自分を不自由にする批判の声へのカウンセリング

自分が普段の自分とは違うこと、新しいことをしようとすると
ストップをかけてくる声は聞こえてくることありますか
その声は誰でしょう?

家族、友人、上司etc
周囲からの声も色々あると思うけれど
もしかしたら、自分の中からこそ
そんなストップかける声がきこえてきませんか。
たとえば
いつもはシックなグレーや黒のシンプルな服をきているけれど
お店で 明るいきれいなピンク系の花柄の服をみつけました。
その服にみとててしまいました。
この服をきるとなんだかウキウキしてくるかもしれない。
いつもと違う服にチャレンジしてみたいなあと思い買おうとしたら

まさにその時です。
「そんな派手な色、みっともない」
「いくつだと思っているの!年を考えなさい」
「お金は大切に使いなさい」
「着る機会なんかないでしょう」
「似合わないよ。もっと無難な色が一番」
「目立ちすぎるよ}
とか、自分の中からそんな声が聞こえることが
あるかもしれません。

その声は
たしかに自分の中から聞こえるので
自分の声だけれども
せっかく服を買おうと思っていた
楽しい気分が沈んできますね。
自分には明るい色の服をきる資格はないのかなと
自信をなくすかもしれません。

特に その声が、大きなハッキリした声なら
やっぱり自分がまちがっているように思えてきます。

うーん、そういう心の中の批判の声と
どうつきあっていけばいいのでしょうか
新しい服、簡単にはあきらめられないですよね。
新しい自分になりたいですよね。

大きくですがカウンセリングでは
ふたつの考えで取り組むことが多いです。

その1
その声は 今、聞こえてくるけれど
自分に小さい頃に、
親や先生などの身近な存在に
昔、あまりに怒られたので自分の中にその声が
自分の一部としてまだ残っていてる。
としたら、それは大人の自分のとって現実的ではないこともあると考えられます。

多分、小さい時はあなたは弱かったから、わからないことも多くて
周囲の人に従っていたけれど
もう、大きくなり力がついたのだから、自分ので判断します。
もちろん結果もひきうけます。
そこは その声に負けない。
「私は私のことは自分で決めます!」
と、しっかり宣言します。
今の大人の自分に気持ちを大事にしていきます。
アサーティブなコミュニケーション使ってみます。

 

その2
そのきびしい声も
長年つきあってきた自分の一部だから、言い分もあるだろうと考えて
その声と対話してみます。

さっきの服の例では 明るい服を着たい自分とそんな服をきるなというだめだしの声と
ふたつありましたね。
ふたつの声が対話をしてみます。

私       「どうして明るい服だめなの?」
だめだしの声  「目立つ服きていていじめられないか心配。昔、いじわるされたことあるでしょう」
私       「そうだったの。心配してくれていたのね
ありがとう。でも、もう大人だし、自分の似合う服さがしたいの。」
だめだしの声  「あれ、しっかりしてきたね。わかったよ。チャレンジしてごらん」

ざっくりいうとこんな感じです。
対話するうちに批判者のトーンは弱まってきたら、今のあなたの声を大事にしてよい流れです。
プロセスワークのドールプレイこんな感じです。

その1でも その2でも、ゴールは多分、あまりかわりません。

そう、どっちでもいいのです。
批判の声の言い分に従うのが習慣になっていたら
自分の声を、大事にしたり批判の声と対話してみてください。
批判な声が弱まり自分とのつきあいが楽になります。

一人でむつかしければ
どうぞカウンセリングうけてみてください。
アサーション、プロセスワークを活用しています。

なりたいあなたになると
あなたの可能性が発揮できて

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