パワハラ、ブラック企業の実態はやはり重いですが

パワハラやブラック企業について
マスコミ等で問題になることも多いのですが
自分がそういう立場にいないとピンとこない人も
もちろんいるでしょう。
そんな方たちに

私のかかわってきた現場の実態をさしさわりのない範囲でですが
たまにお話しすると、
「そんな、職場があるなんて信じられない」
といわれることしばしばなのです。
でも、あるのです。
本当にブラックな現場がまだまだ、そしてパワハラもあります。

トイレに行く時間もないほど仕事を課せられる。
上司は、さっさと帰って連日深夜まで残業させられる。
指導と称して毎日、呼び出されてボゴボコにされる。
思い出しても暗くなります。
でも、なにがしかの解決のサポートはアンガーマネジメントのイメージ画像してきました。

でも、先日の話は唖然としました。
とある非正規の方のお話(ご本人の了解を得ています)
「この猛暑、クーラーのない部屋で、
働いていてお昼の麦茶を楽しみにしていたら
飲むなといわれた。」
理由は、この麦茶は正規職員が集めたお茶代だからと。
しかし、自分もお金を出すといっても
正規職員のみと拒否されていたのです。
耳をうたがいました。
それも一部の人がいいだして
あれ、おかしいと思った人がいても
誰も反対しなかった。

パワハラが多発する職場を沢山みてきました。
加害者がもちろん問題ですが周囲の傍観者の態度も問題です。

なんか変と思っても誰も何も言わない。被害者が泣いていても声もかけない。
そんなところでは加害者はエスカレートしてい来ます。
どうぞ、自分の周囲に孤立して悩んでいる人がいないか気にかけてください。
もし、いたら、声をかけてあげてください。
おかしいことはおかしいよねといってあげてください。

大事なのは一人にならないことです。
一人になると
何がおきているのか気づきにくくなります。
もしかして、自分が悪いのかなという気もちにもなったりします。
自分が仕事の能率が悪いのではないだろうか
自分がもっとがんばればとか。

あるいは、自分の立場ならおかしいと思ってもがまんするしかないのかもしれないと。

仕事上の指導の範囲をこえて人格を否定されたらパワハラ。
カウンセリングをうけて、まずはほっとしましょう。
自分をせめたり孤立した気持ちが少し楽になります。
あなたの気持ちによりそいながらじっくりお話を聞いて、心の整理や状況の確認のお手伝いをします。
心身のケアや相手とのコミュニケーション、専門機関の情報もお伝えできます。
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