カウンセリングで心を落ち着けましょう

怒りって突然現れるのでしょうか?
実は怒りの感情は2次感情といわれています。
何かできごとがあって、突然怒りがわきあがると思いがちですが
その前には一次感情という、もともと別の感情があります。
海にあらわれている氷山を思いう浮かべてください。
海に顔をだしているのは氷山の上のほうの部分です。
その下には怒りのもととなる感情があるのです。
さみしさ、がっかり、不安、緊張、ねたみなどが考えられます。
更に、疲れや、イライラ、睡眠不足なども怒りの種になります。
これも最近の出来事からくるものだったり
中にはこどもの時からの根深い感情が蓄積されたものだったりすることもあります。
最近のことだとしたら
たとえば会社で、仕事の割り振りが不公平で自分が他の人よりもあきらかに多い仕事を
うけもったりしたとします。
そうなると心の中に
「わたしばかり大変な思いをしている。不公平だという 悔しさ」や
「私ががんばっているのを認めてもらっていない というさみしさ」がわいてきたりします。
「多めの仕事をこなしているので疲れがたまっている 疲れ」
があるとします。
そんな時に 自分からみると仕事の量も少なくてたいしてやる気もない同僚が
たまたま 上司に「お、がんばったね」とほめられたのを見た時
思わず「私のほうががんばっているのにひどい!」と怒りが爆発することがあります。
この場合は、氷山の下のほうに
「悔しさ、さみさ、疲れ」といった一次感情や疲れという不調がたまっていて
それが引き金になる出来事があって「怒りの爆発」になったということです。
氷山の下の部分が海中にあって見えないように
この一次感情も普段は気づかれないもの。
自分では意識していないことが多いようです。
自分でも気づかないようでは
周囲の人にも気づかれず、そうなると配慮してもらうことも
できないということです。
ふだんから自分が感じている感情に気づいたり、
自分の体調の不調に気づいていることが
つまり一次感情に目をむけてあてることが
「怒り」の爆発をおさえるためには必要です。それができればいいのですが
なかなかむつかしいと思えるようでしたら
カウンセリングの利用をおすすめします。
ふだん、自分の気づきにくい感情に気づくためには
「カウンセリング」はかなり有効かと思います。
まず、相談者の方の話をしっかりとじっくりとうけとめてお聞きします。
上手に話すとか理論的に説明することが目的ではないので
心に浮かんできた言葉を話してみる。
ふだんは、こんなことなんてと後回しにしていたことも大切にしてみる。
そうすると、抑えていた感情、かかえていた感情に気づくこともできます。自分の中にそういう部分もあったということを認めてあげることができます。
そう、まず「気づくこと」そして「認めてあげること」

それができれば、一次感情を気づかずにためこみすぎないようにすることのスタートです。

そのあとの対処の方法などもカウンセリングではご一緒に考えていきます。

アンガーマネジメントの講座で、「怒り」の取り扱い方学べますが
自分の中にある色々な感情に気づき、心の整理をしていくことは
個別カウンセリングお役にたてるかと思います。
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人間関係のストレスをへらすためには
本で読む知識だけではむつかしいことも多いです。
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美野直子は 今、目の前の問題の解決から心の安定と成長、魂のケア、夢の実現まで
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