夢をとりいれたカウンセリング プロセスワークの視点で

プロセスワークをこんな風にカウンセリングのセッションにとりいれています。

今日は「夢」についてです。

夢はいろんなことを教えてくれるすばらしいガイドです。

夢のひとつの味わい方のお話でお伝えします。
(架空の事例です)
自分が自分にきびしすぎるということが
悩みだった方がいました。
残業を続けて仕事をがんばります。
疲れていました。
でも、完璧にはできないし
そういう自分のこと、あまり認めてもらえない。
それどころか
最近まで、きびしい上司がいて
いつも おこられていたと話していました。
最近、みた夢をお聞きしたら
いつもみるのはきびしい上司の夢だということですが
「そういえば最近みた夢で、上司は、怒らなくてニコニコしていました
以前は 夢でも上司に怒られてばかりだった
もっとがんばれ、もっと成果をだせといっていました。」
夢の登場人物はみんなあなた。
というプロセスワークの視点でみていきます。
自分にきびしかったというのが
きびしい上司という形で夢にも現れていました。
それが  最近夢ではやさしい上司に
変わっていたとしたら

もう、自分にやさしく は始まっているようでした。

何か思い当たりませんかときくと
そういえば
「最近は、ようやく疲れている時には無理せず手を抜いている。
残業も そこそこにしてがんばりすぎないようになっている」
と気づきがあったようです。
それでも、そんな自分を認められなくて
「私ってだめになったのかな」
と 思っていたけれど
これが自分にやさしくということですね
と、ふにおちたようです。
意識的に、自分にやさしくするとしたら?
と、考えてもらうと
「こどもの時から、親にあまり褒められたことがなくて
もっと もっと、とがんばっていたけれど
けっこう自分が頑張っていたことに、気づいたから
転職もふくめて
ゆっくりできる働き方さがしてみます」
こんな感じで
夢をガイドにして自分の道をすすんでいくことができそうです。
ひとつにモデルとして作ったケースですが
夢をとりいれたカウンセリングのエッセンスはとらえていると思います。
私自身がこういう 夢のワークを人生のガイドとしてきました。
夢や、夢のようなことに目を向けてみたい方はお気軽にカウンセリングで

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