先日、「より良い人間関係のためのアサーティブ」というテーマでの職場研修を
行いました。
若い人から管理職の方まで沢山の方が熱心に受講してくださいました。
アサーティブの研修はワークをとりいれるので
和気あいあいの雰囲気の和やかな研修になりました。
企業、官庁、病院、教育などたくさんの職場で
メンンタルヘルス不調を防いだり、早めに対応できるための
カウンセリングも行ってきました。
どこの職場でも、必ずあるのが人間関係のストレスです。
もともと職場の人間関係というのは
・相性の悪い人とも一緒になる。
・役割のある関係(役職、年齢、経験等が力の差になっている)
ということで難しいものになっています。
更に近年では
多様な働き方、価値観の人と一緒に仕事をするのに
IT化などで、コミュニケーションにとる時間もエネルギーも不足しがちです。
人間関係の問題は
ちょっとしたいきちがいのもやもやから
深刻なパワハラまでありますが
ストレスをためると心身の不調があらわれす。
ということで
職場のメンタルヘルス対策はコミュニケーション力アップから始めてみませんか。
人間関係を性格や相性の問題とだけとらえると
「誰かが悪い」「原因さがし」というパターンがあらわれます。
それは、それで大事かもしれませんが、解決になかなかいたりません。
性格や相性という見方はちょっとわきにおいて
「人間関係がうまくいかないのはコミュニケーションがうまくいかないのでは」
と、とらえなおしをしてみましょう。
それならば、コミュニケーションの新しい方法をとりいれて
コミュニケーション力をアップさせてみるという流れがでてきます。
今までのやり方でうまくいかないのだから新しいやり方をとりいれてみましょう。
新しい、有効なコミュニケーションの方法として
「アサーティブ」があります。
アサーティブとは伝える、対話の方法です。
「自分の気持ち、意見を大切にして相手の立場も尊重しながら表現していく方法」です。
いいにくいこといったみたり
感情的にならずに思いを伝えたり
ノーを上手にいったり
そして感謝やねぎらいの言葉を率直に伝えたり
そんなことが上手にできれば職場の雰囲気は変わります。
職場でアサーティブの研修を実施していただくと
職場全体で、アサーティブの考え、方法を共有してとりいれることができて
更に効果があがるようです。
アサーティブの研修、ワークショップについては
こちら