カウンセリングを継続的に利用された場合
どういう終わり方をするのでしょう。
定期的に何回か通い、問題が解決したり、心の成長があって
「今日で終わります」とお互いに合意してきちんと終わる
そんなイメージがありませんか。
もちろん、そういう形の終了もあります。
でも、それだけではありません。
いくつかの終了の仕方があります。
学校や企業や公共でのカウンセリングは
カウンセリングが受けれる期間や回数が決まっていたり
年度が替わって終了というように
大きな枠組みがある場合があります。
この場合は、その大きな枠ぐみについて
カウンセラーもクライエント(相談者の方)も共通の理解があるので
そこを一区切りにできるように目標をたてることもできます。
例えば学校、学年がかわる3月を目標にして
(それは担任や級友が変わりリセットできるタイミングでもあるので)
教室に行くずらかった子が新しいクラスでスタートできるようにエネルギーをためていくとかです。
物理的にカウンセラーとしての任期が終了という場合もあります。
その他にこれも、割合多いのですが
特に回数を決めたりしていない場合に
問題がだいたい解決した時点で
フェイドアウトしていく。
キャンセルが何回か続いてそのまま終了になるという場合です。
これも自然な流れだなあと私は思っています。
心が弱っていたり、悩みを抱えている時には
カウンセリングはとても便りになる時間です。
次のカウンセリングの約束を頼りにしてそれまでの期間をすごすこともあります。
それは日常ではもてない特別な時間なのです。
しかし、問題が解決したりパワーが回復すると
日常生活の方の優先度が高くなります。
また、カウンセリングにかけていた時間が費用を別のことに使いたくなったりします。
それで、うっかりカウンセリングの時間を忘れてしまったということもあります。
もちろん、まだ、カウンセリングが必要なのに
カウンセリングにとりくむことに抵抗がある場合もあります。
また、経済的や時間的にむつかしくなる場合もあります。
それで、中断になる場合はちょっともったいないこともあるので
一区切りをつけるためには
カウンセラーとクライエントで話し合いができて双方で合意できたらよいのですが。
でも、そうでない時もあるということです。
きちんと終結できればそれが良いと思いますが
いつのまにかこれなくなる場合もひとつの自然な流れだと考えています。
そしてどちらの場合も
しばらくして
時には数年後にまた、カウンセリングのお申込みをいただくこともあり
大変うれしいです。
カウンセリングでの出会いをいただいたのですから
また、必要だとおもったら
合意して終了していても
そうでなくても
お気軽にお問合せください。
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