日々の子どもとの暮らしの中で
イライラ、モヤモヤする場面も多いと思います。
子育ての日々はなんといっても忙しい。
子どもの世話、家事、そしてお仕事をしていれば忙しさはまします。
朝から、寝るまで(時には寝てからも)やることがいっぱいです。
やることが多すぎて 自分自身がほっとする時間や自分をねぎらう時間はほとんどとれません。
寝不足、時間に追われて、やることがいっぱい。
もうそれだけで余裕がない毎日になることも多いのでは。
夫が積極的に子育て、家事にかかわってくれる場合はまだしも
現実は、母親が主な養育者、家事の担当者として大きな負担をしいられている方が多いと思います。
それは、仕事をもっていてもあまり変わらないのではないでしょうか。
そんな生活をまわすだけでもせいいぱいなのに
更に
こどもがぐずったり、約束を守らなかったり
自分のペースで行動するとしたらどうでしょうか。
友達とのトラブルをおこしてばかりだとでうでしょうか。
朝は時間がないのに早くしなさいといってもぐずぐずしている。
せっかく手間暇かけて作った食事を食べてくれない。
ほかの子ができることができない。
約束が守れない。
だだをこねる。
イライラがたまって声を荒げてしまう。
こどもはそれでいうことをきけばいいいけれど
大泣きしたり、あばれたり、いじけてしまう。
こんな日々が続けば
段々、親としての自分もせめてしまう。
こんなに怒りっぽいなんて自分は親として失格ではと
自分を責めてしまう。
子どもがかわいく思えなkなってしまう。
ほかのお母さんはみんなやさしかったり落ち着いて見えたりしだす。
とてもいやな気持になります。
こんなはずではなかった。
こどもをかわいがる
もっとやさしいお母さんになりたかったのに。
こんな日々はつらいですね。
こういう声は
私のところにご相談にきたお母さんたちの声です。
特定の一人の声ではありません。
たくさんのお母さんたちの声です。
(そしてその中にはかつての私の声もはいっています。)
そう、まずはこういう思いをしているのは自分一人ではないと思ってください。
自分だけが特別、イライラするのではありません。
自分だけが怒りっぽい親だということではないのです。
これは私の考えですが
子育ては 努力と成果が一致しないものです。
一生懸命がんばっても、それで子どもが急に変わるかといえばむつかしいことの方が
多いでしょう。
でも、すぐには成果がでなくても
こどもは成長していきます。
どの子も大きくなっていきます。
今は、とても大変な時かもしれませんが
「イライラ」や「怒り」で
こどもにも自分も嫌な気持ちになるのなら
お母さんが、少しでも落ち着いてみましょう。
「なんとかなる」とか「ピンチはチャンス」とか
「なんくるないさ」とか。自分を落ち着かせることばを
もっていて、それをカーとなった時に自分にいいきかせてあげてもいいですね。
子育て中はイライラ、怒りがあっても当然。それくらい忙しくてストレスがたまります。
でも、そんな感情にふりまわせれて
自分や子供にあたってしまうのは残念です。
やらなければいいけないこと、やってはいいけないことも
沢山、あると思いますが
まずは、自分が落ち着けるように
自分が楽になれるように
この「べき」を少しゆるめてみませんか。
お母さんだからこれはやらなければ
こどもだからこうあるべきとか
夫はこうしてくれるべき
というのが誰にでもあります。
それが悪いというわけではないのですが
その「べき」が強すぎれば自分にこどもにきびしきなりがち。
それならやはりゆるめていきましょう。
こうありたいけれど
こうあってほしいけれど
そうならいいなあくらいに緩めて少しでお気持ちを楽にしていきましょう。
カウンセリングやアンガーマネジメントの講座がそのお力になれるのではと
思っています。
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