昨夜は福祉の現場の方へアンガーマネジメントの研修講師をしました。
障害者の就労、生活の支援をしているいくつかの施設の職員の方が対象です。
昨夜も寒くて、
これは、各地から集まってくださる方々も、寒いし仕事あがりでお疲れだろうなあとつい思ってしまいました。
そんな気持ちでやっと建物についたのですが、
ところが受付の方をはじめ、企画や進行してくださる方みなさん、とても元気でした。
次々と集まってる人たちの雰囲気もとてもオーブンで積極さが感じられました。
およそ100人の方から申しこみあったようです。
講習の最初に
「あってはいけないけれど、でも、誰もが可能性が
ある虐待を防ぐために、怒りの感情のコントロール
しっかりと学びましょう」
というご挨拶がありました。
なんか、本気度がどんどん伝わってました。
自分の怒りの感情と真剣に向き合っていこうとしている人たちだ。この熱気はそこから来ているんだ!
その雰囲気をしっかり感じられたので、私もその流れにのれました。
「怒り感情」の話しなのにワイワイと
けっこう楽しそうにも盛り上がって
100人の会場に一体感を感じられました!
「怒り」についての知識をもって「怒り」の性質、構造
最後の質問まで活発で、私も気がぬけなかったけれど
必要なこと、大切なことを、伝えられたという達成感がもてました。
そして、無事終了後に、担当者におききしたところでは、
アンガーマネジメント の研修をしたいというのは、
自分たちの強い願いだったそうです。
諸条件が合わずに、なかなか実現できなかったけれど
今年こそは実施したいという、そのタイミングで私とつながったということだそうです。
私も障害者福祉の仕事をしていたこともあるので
その仕事の楽しさ、やりがいと大変さ
察することができます。
知識を伝えることはもちろんですが
深いところでも、伝えあいができる研修。
そこが、私のめざすところかなと
改めと自覚させていただきました。