子育ての悩み 子育ては親の努力と比例しないもの

子育ての悩みを抱えるお母様(そして時にお父様)とお会いすることが
多いです。

学校へのいきしぶり
友達とうまく遊べない
すぐに怒りだす etc.

私のところにおいでになる時に は
母様にお疲れの様子がみられることも多いです。
悩んで、一生懸命 親としてがんばってやってきたのに
うまくいかない。
何がまちがっているのだろうか。
私の努力がたりないのだろうか
これからのことが心配。

そんな気持ちでおいでになるお母様に、お伝えしているのが
「子育ては親の努力と比例するものではないと思います」という一言です。
こどものことで悩んでいる親は、もう充分悩んで努力しているのです。
まわりを見れば、特に問題なく、育てやすそうなお子さんもいるかもしれませんが
その親たちと、努力の量がたりないわけではないのです。
そういう意味で、子育ては、いわゆる成果のでる「お仕事」とは
次元が違うものと思っています。

この言葉は、実は私の子育ての苦労から生まれた言葉です。
私も子育てがうまくいかない時には、母親である自分ばかりを責める時がありました。
もちろん、反省することもありましたし、やり方がまちがっていることもありました。
でも、それでも、がんばってもがんばってもうまくいかないこともあったのです。

で、ある時子育て・子育ち・不登校のイメージ写真
「子育てって、親の努力と比例するものではないんだ」と心が思えました。
そうしたら、肩の力がすっとぬけて楽になりました。
自分を責める声はずっと弱くなりました。

たぶん、こどもへの態度も変わったのではないかと思います。
親が落ち着くことは伝わります。

では、そこから、どうすればいいの?
残念ながら、答えはお一人、お一人で違うと思います。

もっとよりよい子供へのかかわり方もあるのかもしれません。
時が必要なこともあるかもしれません。
周囲の理解や協力が必要なこともあるかもしれません。
ご家族の状況も関係しているかもしれません。

でも、まずは
「こんなにがんばっている自分」
「よくやってきた自分」
「ちょっと疲れている自分}

を認めてあげて、ちょっとゆっくり自分をいたわってあげてくださいとお伝えしたいです。

少しでもご参考のなれば幸いです。
子育ての悩みのカウンセリングは
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