ボディコネクトセラピィとは(トラウマケア)

ボディコネクトセラピィ Body Connect Therapyとは

ボディコネクトセラピー(Body Connect Therapyとは東京未来大学の藤本晶樹博士が創始した新しいトラウマケアの方法です。従来から効果的であった心理療法のエッセンスに、全く新しい概念を加えて考え出した身体から働きかける心理療法(ソマティックサイコセラピー)です。
トラウマとは心の傷といわれていますが
大きな災害、事故、事件の被害をうけたり
職場や家庭、学校などの日常生活の出来事や、人間関係でもつらい出来事が積み重なると
心や身体の健康や日常生活、人間関係、社会生活に大きな影響があらわれます。
身近な人が亡くなる パワハラ、いじめなど色々な出来事が考えられます。
どんな影響が考えられるかというと
たとえば、夜よく眠れない、怖い夢をみる。心臓がドキドキする。
怖かった場面を急に思い出す。考えたくないのにつらいできごとがよみがえる。
おちこむ。涙がでてくる。イライラしたり腹がたつ。
怖くなりびくびくすることがある。
集中できにくくなる。などです。
これらの反応は強いストレスを受けた時の反応として誰にでもあらわれる可能性があることです。
そして、あらわれても、ストレスの原因から離れて、ゆっくり休んだり
安心で安全な環境にもどれたり
身近な人に話をきいてもらったりサポートを受けられれば
落ち着いていくことも多いです。自然なことです。
それでも、心や体の変化がいつまでも続いてつらい時
自分でもどうしていいかわからない時には
医師や専門家に相談することで楽になれる可能性があります。トラウマの治療としては 薬物療法、認知行動療法、EMDRなどが行われています。今回お知らせしているボディ・コネクトセラピィもトラウマケアの方法のひとつです。
トラウマは心だけではなく、身体にも残されています。
心の問題にはお薬や心にはたらきかけるカウンセリングが有効ですが
身体に残されて今に影響を与えるトラウマ体験に対しては、体にはたらきかけることも大切です。体が安心することで、こころも落ち着き、脳にためこまれたストレスがやわらいでいく。
そんなイメージを思い浮かべてください。
つらいトラウマの体験をすべて思い出して話あわなくてもできるケアです。
身体感覚(フェルトセンス)に注意を向けることで、脳と体をつないでいきます。トラウマのエネルギーをつぼへのタッピング、眼球運動、アファーメーションで体から解放(discharge)していきます。
ひとりひとりのリソース(ポジティブなイメージや成功体験)を大事にしていきます。
こどもから高齢者までと応用範囲も広いようです。安全性が高くて、効果が比較的はやく実感できるようです。先日 Body Connect Therapy のトレーニングコースを修了してきました。
日常生活に大きな支障が起きる場合や
症状が著しい時には 医療機関の受診がまず必要と考えられますがトラウマの初期の段階でケアをうけたい
なんとか日々 暮らしているがもっと健康的で充実した日々を送ってみたい
最新の身体からのアプローチを受けてみたいという方はお問合せください。
私の現在の個人セッションの中にも取り入れていきますが(了解をいただきながら)
ボディコネクトセラピィをご希望の方は お申し出ください。
初回の面接の時に、まずはお話をうかがい、どうすすめていくご相談のうえで実施していきます。トラウマからの影響からひとりひとりが解放されて幸せな日々を送られることを願っています。医療行為ではありません。
日々の生活をよりよく生きることの助けになるセラピィです。主治医のいる方は主治医の了解が必要になります。

カウンセリングの料金、方法は ➡ こちら

申し込みは ➡ こちら