こどもに怒ってしまう時 アンガーマネジメント&カウンセリングのすすめ

子供たちに関わる仕事をしていたりするので
こどもたちと話をすることは多いです。
それは、問題や悩みをもっている子からの
「たたかれる」という言葉を使う子どもはけっこう多いです。
(あくまで私の知りえた範囲の話ですが)
男の子も女の子も、小さい子も大きくなった子からも聞きます。
それは
今たたかれたり、小さい時にたたかれていたり
小さい時からずっとたたかれているとか子供たちは話してくれます。

「たたかれる」相手は お父さんやお母さんということが多いです。

 

この「たたかれる」ももちろん、色々状況があって
その程度も頻度も色々で
深刻ではないものも多いかとは思います。また、そのことが必要な場合もあったかもしれません。
しかし、話してくれるこどもにとっては
「たたかれた」ということはともて印象に残っているのようです。
そして印象に残っているのに叩かれた理由が残っていない子も多いです。
叩かれたので行動を改めた子もいますが
たたかれてきた子供は、「わけがわからない」と言う子も多いです。
わけがわからないとしたらたたいてもあまり効果はないということです。
何故たたかれたかが頭に入る余裕はない。
子供は自分が悪いことをしたからというのはわかっているので
自分のことをだめなんだと思ってしまいがち
たたかれることが多かったりすると
たたかれても平気な顔をするようにもなります。
本当は心も身体も痛いのに。
 
子供を強くしかってしまう時
親としてしっかり教育しようという意図のこともあるかもしれませんが
すぐたたいてしまうのは、親のストレスもたまっていることが多いのではないでしょうか。
アンガーマネジメントでは、強い怒りがでてくるのは
こころの中の感情の子コップがあふれてくるからとも考えています。
心の中に感情をいれるコップがあると考えてみてください。
疲れ、悲しい、寂しい、苦しい、疲れ、心配
そんなマイナスの感情でコップがいっぱいになっている時に
こどもがいうことをきかない、トラブルになるような事をしてしまう。
そうするとそれがコップを溢れさす最後の1滴になって「怒り」という感情があふれてしまい
かっとなってしまう、手がでることもある」と考えています。
では、どうすればいいのか
心のコップを大きくする。
コップの中にマイナスの感情をためこまないようにする。
マイナスの感情を消してしまうHappyな感情に目をむけていく。増やしていくなどなどです。詳しくはアンガーマネジメントの本を読んだり入門講座をうけていてください。
アンガーマネジメントにはその他にも怒りにふりまわれないための知識とスキルがつまっています。
 
子供たちに怒ってしまうのは自分でもつらい。
でも、イライラがとまらない、かっとなったら
どうしたらいいかわからないという悩みがあったら
相談窓口を利用したり、カウンセリングをうけたり
してみてください。
自分の気持ちをしっかりと聞いてもらいながら心の整理をすることも
力になります。
 
ストレスのたまりやすい環境を変えるのはすぐにはむつかしいかもしれません。
でも、
自分の怒りと向き合ってこどもとよりよい関係になっていこうと思ってっているのなら
できることから始めてみませんか。
実は私もストレスをためてこどもへの怒りがおさえられなかった経験があります。
あの時の自分が、カウンセリングを受けることができたり
アンガーマネジメントを知っていたら
ずいぶん、楽だったろうなあと思ってしまいます。
そんな自分の経験も入門講座でお話することもおあります。
子育てに失敗はありません。
うまくいかなかった経験があるだけだと思っています。
うまくいかないことには新しいやり方やサポートを受けてみることで
別の流れにのれるかもしれません。
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