「アサーティブで職場ストレスをへらす」 看護、介護職への研修

看護師や介護福祉士など、医療や福祉の専門職の方へ
アサーティブの講習を行いました。

「自分も相手も大切にするコミュニケーションを学ぼう
~アサーティブを職場に取り入れてストレスをへらそう」というタイトルです。
医療福祉の仕事は「健康」や「いのち」にかかわる社会的に意義のある貴重な、またそれゆえに大変な仕事です。
そして医療福祉の仕事は「職場の人間関係」で悩んでいる人がより多いといわれています。
多様な人とかかわる現場です。
援助の対象になる患者や利用者との適切な関係 医師など多様な職種と連携が求められます。
それぞれの立場での考え、気持ち、要求や役割の期待があります。
それらの人間関係がうまくいかないと、イライラ、体調悪化やトラブルをまねき
仕事の効率をさげます。
怒りなどネガティブな感情を抑え込んで燃えつきてしまうこともあります。

そんな人間関係のストレスをコントロールするために
アサーティブなコミュニケーションを活用することが効果があるようです。

ストレスの要因としては自分ではどうにもできないものもありますが
コミュニケーションのあり方を変えていくこと
コミュニケーションの力をつけていくことは自分でできる対処方です。

アサーティブなコミュニケーションとは
自分の気持ちを相手も大切にしながら率直に伝えていく方法です。

「自分も相手も大切にしながら、自分の要求や意見を表現して
折り合いながら問題解決をはかっていく」方法です。

アサーティブなコミュニケーションができるようになると
「いいたいことがいえない、わかってもらえない」が
へっていきます。
ひとりでかかえこんだり、ためこむこともへっていきます。
ストレスがへりメンタル不調をふせげます。
そして、自分のやりたいことがはっきりして自信がもてるようにもなります。

講習ではこのアサーティブなコミュニケーションの基礎的な理論とスキルを
ワークをまじえて体験的に理解してたいただけるようにしました。

実は アサーティブについては 本などを読んで
良いものとは思うけれど、実際にはなかなかいかせないとう感想をよくききます。
それで、私の講習では、なるべく実際に使えるように
日常生活で役にたてることができるようにということを大切にしています。

幸い、この日の講習でも参加者の皆様が、積極的にワーク取り組んでくださり
私もやりきることができました。

アサーティブの講習は
官庁、企業、病院、学校、市民の方など広い分野で行っています。
もちろん、いるもアサーティブでいる必要もありませんが
アサーティブという対話の方法を知っていて
必要な時に活用できるようになると
日々の生活が生きやすくなり自分の世界を広げていくことができます。

企業、団体などでアサーティブの研修のご希望がありましたら
お気軽にご相談ください。

アサーティブについては こちら

研修のお問合せは こちら