アンガーマネジメント 1月20日 今週となりました。
最近、アンガーマネジメント学んでいてよかったということが私にありました。
仕事のことですが、念をおしていたのに、いつも手伝ってくれる相手方がダブルブッキングししていたことが、偶然わかりました。
もう期日も迫っているので私の頭が一瞬真っ白でした。
相手に「なんで、どうして」と強くいいたい気持ちもわいてきましたが、とりあえず深呼吸で落ち着いてみました。
そうするとひたすらあやまってくれる相手に気づくことができて「更にクールダウン。
怒りというようりむしろ、困っている不安な自分の気持ちを感じました。
そこで、今、できることを検討しはじめ
最後にはこれを機会に自分一人でやってみようという気持ちになりました。
(今ここです(^^)/。)
多分、アンガーマネジメント知る前だと「なんで、どうして」
というところにこだわったりして、なかなか前にすすめなかったのではなかったかと思います。
個人差もありますがこんな変化もあります。
ジワジワと体質改善している感じです。 90分で「怒り」の性質。日常での「怒り、イライラ」の...
Moreブログ
怒りの下には悲しみがある アンガーマネジメント入門講座
お母さんがとても怒りが強くて困っているというご相談は多いです。
でも、お話を聞いていくと怒りの下にはこどものことで真剣に悩んでいることが伝わってきます。
しっかりとお話を受け止めて、深いところをさぐっていくと
こどもについての心配や不安の感情があらわれてきます。
「こんなことで、こどもはこの先大丈夫だろうか」
「周りの人に迷惑をかけてしまう」
「私の育て方がまちがっていたのか」
そういうお話をしてくださるようになると
感情的な怒りではない繊細なこころの部分が表現されるようになります。 アンガーマネジメントでは「怒り」を二次感情ととらえています。
いきなり、「怒り」が発生するのではなくて
「怒り」がわき上がる前には
「悲しさ」「さみしさ」「むなしさ」「心配」「疲れ」などの一次感情があって
それらの感情が積み重なってあふれた時に「怒り」があらわれてくるといいう考えです。
自分の「怒り」を感じた時に自分の「怒り」の下にある感情に気づいてみる
そして、まずそこにある「一次感情」に気づき受け入れ、ケアをする。
それで「怒り」をわきあがらせるのを防ぐことができる...
More職場のメンタルヘルス 休憩の取り方を考える
職場のストレス、長時間労働による心身の疲労やメンタル不調からの
回復をサポートしてきた10年の経験から休憩時間について考えてみました。 産業保健の最近の色々な現場でのホツトな話題のひとつも休息時間の取り方です。
残業は減る傾向の中でも、仕事に集中したり忙しくて、長時間、全く休憩なしで仕事するということが気になっていました。
特にメンタル不調で休んでいて復職した方や、メンタル不調の予備軍のような自覚症状のある方には、休憩は必要だと思います。 短期的には成果はでても、長期的にはやはり疲れがでてきます。
一定の時間ごとに、少し休憩をとり、お茶を飲んだり、ストレッチをして身体を動かしたり、深呼吸をする、それらのことで心身ともにリフレッシュできます。
得に神経の疲労の回復になるようです。
朝は元気でも夕方にはぐったりということがあるようでしたら、疲労は蓄積しています。こまめな休憩は大事です。
短時間でもいいので習慣にしたいところです。
ちょっと一息いれることで、自分の状況のセルフチェックもできます。
仕事に夢中になっている時には自分の疲れ方にはなかなか気づかないもの...
Moreカウンセリングを支えるのは「共感」と「希望」
一年の初めに自分のカウンセリングスタイルを振り返ってみました。
私は幅広い分野の人たち(働く人、女性、児童、家族)を対象としています。
カウンセリングの現場も(産業、官庁、学校、市民相談、個人カウンセリングルーム)
と多様です。
沢山の方たちとお会いしています。
年齢も6歳位から80代の方まで色々です。 そんなに広い守備範囲で大丈夫ですかと
気になる方もいるかもしれませんが それに関しては今はあまり心配しなくなりました。
カウンセラー歴 20年近くなります。
のべ1万件以上のカウンセリングを行ってきました。
経験からくる知恵もあります。
更に常に最新の心理学等を学び続けています。
今も、定期的にスーパーバイズもうけています。
教育分析として自分のワークも重ねています。
また、自分には臨床的直感というものが備わってきて
カウンセリングに必要な範囲で必要なことはかなりそろってきています。
だから、どんな分野でも、その場で求められることには対応できることが多くなってきています。 また、私のカウンセリングでのテーマで多いのは
人間関係等のストレ...
Moreカウンセリングオフィスサンシャインを今年もよろしくお願いします
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします 元旦にはいつも行っている近所の小さな神社にむかったのですが
まさかの長蛇の列でした。
住宅街にある小さな神社なので進みもおそく待ち時間長そうです。
ここは子供を守る神様があるので人気がでてきたようです。
残念ながら神社へのお詣りは後日にということにしました。 でも、その足で、新都心の海に歩いていきました。
人も少なく穏やかな冬の光にキラキラと海は輝いていました。
対岸の臨海地区が蜃気楼のようでスカイツリーもくっきりと見えました。
何か神秘的な雰囲気も感じて、そうだ、この海に手を合わせよう。
そんな想いがわいてきました。
都会ですがこの海はハワイの海も沖縄の海も宮古の海にも
つながっているのだからと思い海に心をこめて祈ってみました。
海のパワーに、満たされたような感じがしてきました。 今年は、「動ける人になろう」と心ひそかに思っていました。 自分が必要なところに、そして自分が必要とされるところにフットワーク軽く動けるようにと、その願いのために一歩ふみだした一日になりました。
...
More12月16日アンガーマネジメント入門講座近づいてきました。
アンガーマネジメント入門講座は12月16日(土)
近づいてきました。 先月、幅広い年齢層の市民の方にアンガーマネジメントについて講演してきましたが、その時、いただいた感想(特定のものではなく)まとめから少しお伝えします。 参加の動機としては ・アンガーマネジメントって何かなと気になっていた ・自分でできるストレス対処法をさがしていた。 ・子育て、仕事、地域での活動等でイライラしやすい。 というものが多かったです。 最近、マスコミでもとりあげられることの多くなった、「アンガーマネジメント」についての関心の高さがうかがえました。 と、同時に日頃の生活でのイライラに困っている方も多いようです。 そして参加しての感想では 9割近い方が「良かった」といってくださいました! その主な理由は ・自分でできる、日常で使える怒りのコントロール法だった。 ・怒りの正体がわかって具体的な方法がみつかった。 というものが多かったです。...
More仕事の悩みのカウンセリング プロセスワークとりいれたセッション
プロセスワークをとりいれたカウンセリングについてご了解いただいたインタビューから構成しました。
内容はエッセンスが伝わるけれど個人特定できないように変更しています。
プロセスワークをとれいれたカウンセリングはこんな感じですという一例です。 A子さん
(専門的な仕事をフリーでしています) ①どんな相談でしたか。
仕事の評価は高いのですが、報酬がそれに見合ってっていないようで不満でした。
自分より実力の低い人が高い報酬を得ています。でも、自分からは値上げを言いだせなくてストレスためていました。 ②どんなカウンセリングでしたか。
最初に最近、みた夢をとりあげてもらいました。
赤ちゃんが出てくる夢でした。赤ちゃんに強くひかれました
それで、自分が赤ちゃんになったような感じを味わっていたら
小さい頃から
母親からいわれていた言葉をはっきり思い出しました。
「たいしたことをしていないのだから得意になるな」
という言葉です。
私のしていることは価値がないと自分が深いところで思っていることに気づきました。「自分なんかたいした存在ではないから、高いお金をもらえ...
More子育て中の悩みのカウンセリング
ママ友とのつきあいに悩んでの相談も多いです。
中には、まだ、実際に付き合う前から
子供が生まれてすぐに、心配になる方も
おいでです。 たしかにママ友とのおつきあいって今まで体験したことのない交友関係なので
心配になるのも無理はないです。 また、ここをうまくやらないと
子供にも影響がでると思うと
むつかしいですよね。 そんなお気持ちには共感させていただきながらも
私がいつも、お伝えしていることが
あります。 それは ママ友は特別な人間関係どということです。
ひとつは、ママ友は、子供が小学生に入学すると
離れる関係です。
子供とセットで行動することは
入学すると激減します。
子供は自分で友だちを作ります。 もうひとつは、ママ友はママが選んだ友だちでは
ないのです。
だから時には、相性か悪かったりもします。
いいんです。
ママ友って、一つの役割です。
だから頑張らない。 期間限定の役割だから
無理しないでいいんです。
できる範囲で
無理しないで
うまくいかないことも
自分を責めずに
いきましょう。 自分...
Moreトラウマのカウンセリング 今に与える影響
トラウマになるような出来事のカウンセリングの場合
そのことを最初から取り扱うことはあります。
パワハラ、DV、災害等、ここ何年かの間にトラウマになるような出来事が
あった場合です。 でも、最初は別のテーマでカウンセリングを受ける方もいます。
今、困っていることからの話で相談をうけます。
「仕事の人間関係がうまくいかない
自分に自信がなくて引っ込み思案になってしまう。
原因不明の身体の不調に悩んでいる。
特定の何かにひどい嫌悪感を感じる。
ママ友とどうつきあっていいかわからない。」等 そんな悩みをかかえてカウンセリングにこられます。
その時は、その、今の生活で困っていることを
一緒に考えていきます。
いつごろから、どんな感じそれがおこっているのか
どんな風に困っているのか
起きている事実も整理しながら
誰に対して、どんな思いがあるのかなども
ていねいにお話を聞きます。
一緒におきている感情、心の整理をしたり
身体で感じていることを味わったりしてみます。 そんなやりとりの中で
「実はこどものころ、いじめにあい、でも親にはいわなかった」...
Moreプロセスワーク的な夢のセッション
カウンセリングで夢を取り扱う時
こんな流れがあります。(特定の人の事例ではありません) 自分が自分にきびしすぎるということが
悩みだった方がいます。
残業続いて仕事をがんばります。
でも,
あまり認められない。
さらに、
最近まで、きびしい上司がいて
いつも おこられていたと話していました。 最近、みた夢を夢をお聞きしたら
以前は
「夢でまで上司に怒られていたけれど
そういえば
最近みた夢では 同じ場面なのに上司は、怒らなくてニコニコしている」
といってくれました。 夢の登場人物はみんなあなた。
というプロセスワークの視点でみていくと 自分にきびしかったというのが
きびしい上司という形で夢にも現れていました。
それが 最近夢ではやさしい上司に
変わっていたとしたら
もう、自分にやさしく は始まっているようでした。 何か思い当たりませんかときくと
「最近は、ようやく疲れている時には無理せず
手を抜いている。
がんばりすぎないようになっている」
と気づきがあったようです。 それでも、そんな自分を
認めら...
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