喪失から希望への映画か「ハナレイベイ」をみて

私のことを知ってもらいたく少し、自分の関心のあることを書いています。 映画の感想もそのひとつです。 私の人生の一部は映画です。 カウンセラーの仕事をしていますが 映画はカウンセラーとしての私に大切なことを与えてくれます。 映画は私の体験することのない人生をみせてくれます。 そして、良い映画は共通してこころの深いところをゆさぶります。 村上春樹原作の映画「ハナレイベイ」観てきました。 原作は東京奇譚集という短編集でもうはるか昔に読んだのですが、他の短編の記憶は全くないのに、この 「ハナレイベイ」だけは、ストーリーもハワイのノースショアの風景もはっきりと覚えていました。 私の心に焼きついていたようです。 不思議な、そして哀しく美しい話です。 ハナレイベイという映画の新作の題名を聞いて 本当に、びっくりしました。 あの世界があのハワイの海岸と大波を 映像で見ることが できるのだと。でも、期待とともに 原作のよさが損なわれてしまうのではという不安もありました。 でも、映画は映画の世界でハナレベイを 描いてくれましま。 (以下、多少のネ...
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アサーティブネスセミナー12/16「自分を大切にするコミュニケーションで心を軽くする」

家庭、職場、地域でイライラやもやもやはありませんか。 日々の暮らしの中でこんな思いをすることはありませんか 「言いたいことはあるのだけれど、つい相手に合わせてしまう」 「断りたくてもノーと言えなくてがまんしてしまう」 「伝えたいことがうまく表現できない」 「どうせ言ってもむだ、とあきらめている事がある」 「つい、強い言い方になって相手ときまずくなる」 こんな事が続くとストレスもたまり 自分らしく、生き生きと暮らすことができなかったり 大事な人との関係が気まずくなったりもします。 自分も相手も大切にしながら、さわやかに自分を表現していくことはできないものでしょうか。 そんな時にアサーティブネスというコミュニケーションの考え方とスキルが、とても力になります。 アサーティブネとは 「自分の気持ちを大切にして、相手の立場も大事にしながら率直に自分の気持ちを表現する」ことです。 アサーティブなコミュニケーションの基本を知っていると身近な具体的な問題が解決できたり、心がぐっと軽くなったりします。 自分の気持ちに気づき、大切にして、その場にふさわしい...
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「アサーティブで職場ストレスをへらす」 看護、介護職への研修

看護師や介護福祉士など、医療や福祉の専門職の方へ アサーティブの講習を行いました。 「自分も相手も大切にするコミュニケーションを学ぼう ~アサーティブを職場に取り入れてストレスをへらそう」というタイトルです。 医療福祉の仕事は「健康」や「いのち」にかかわる社会的に意義のある貴重な、またそれゆえに大変な仕事です。 そして医療福祉の仕事は「職場の人間関係」で悩んでいる人がより多いといわれています。 多様な人とかかわる現場です。 援助の対象になる患者や利用者との適切な関係 医師など多様な職種と連携が求められます。 それぞれの立場での考え、気持ち、要求や役割の期待があります。 それらの人間関係がうまくいかないと、イライラ、体調悪化やトラブルをまねき 仕事の効率をさげます。 怒りなどネガティブな感情を抑え込んで燃えつきてしまうこともあります。 そんな人間関係のストレスをコントロールするために アサーティブなコミュニケーションを活用することが効果があるようです。 ストレスの要因としては自分ではどうにもできないものもありますが コミュニケーションのあり方を変...
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11月は船橋開催 アンガーマネジメント入門講座

11月のアンガーマネジメント入門講座は ご好評をいただいている千葉県の船橋駅近辺で開催します。 (船橋は東京駅から快速電車で24分です。都内の方もどうぞ) 職場や家庭や日常生活の中で「怒り」の感情が 気になることはありませんか。 「毎日、イライラしていることが多い」 「つい、大きな声をだしてしまって後悔することがある。」 「モヤモヤをそのままだして相手ときまずくなった」etc. そんな経験があるようなら アンガーマネジメントを学んでみませんか。 怒りは自然な大事な感情ですが 怒りにふりまわされてしまえば 職場や家族の人間関係もうまくいかなくなり ストレスをためてしまいます。 怒りの性質をきちんと理解して正しいテクニックを使えば 怒りにふりまわされることはへります。 「怒りのコントロール」を学んで自分の怒りと上手につきあってみませんか。 職場や家族の人間関をよりよいものにしていきましょう。 <アンガーマネジメント入門講座の主な内容> アンガーマネジメントとは? アンガーマネジメントに3つの信号 怒りの感情って何? 問...
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 こどもの悩み 母の悩み 話を聴くところから 

スクールカウンセリングをしています。 悩みや問題を抱えている児童や保護者の方のカウンセリングをしています。 予約をとってのカウンセリングとは別に 休み時間にはこどもたちが自由に相談室利用できるようにしています。 こどもたちが自分でかけこんでくることも多いです。 誰かにいわれたのではなくて 自発的に誰かに相談してみようと思ってきてくれるのですが これは、とてもいいことだと思います。 「相談できる人や場所を知っている」ことや 「困った時には自分たちだけでかかえないで相談していい」と思えることは大切な力です。 こどもの時からそういう力をつけていけば 大きくなってからも困った時に誰かに(家族や友人であったり、そして専門家に 相談して解決していくことができるようになります。 ということで 限られた時間になりますが 訪れたこどもたちの力になれるように日々、がんばっています。 どんな風に対応するのか少しだけ書いてみますね。 特定の事例ではなくて こんな風な流れですというイメージですが こどもたちが来てくれた時に一番にしているのは まず、相談にき...
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10月のアンガーマネジメント入門講座のお知らせ

好評をいただいてるアンガーマネジメント入門講座。 おかげさまで毎月定期の開催となっています。 10月は都内での実施です。 入門講座はアンガーマネジメントの入り口です。 職場、夫婦、親子の関係をより良いものにしたいという動機で 色々な立場の方にご参加いただいています。   職場や家庭や日常生活の中で「怒り」の感情が 気になることはありませんか。 「毎日、イライラしていることが多い」 「つい、大きな声をだしてしまって後悔することがある。」 「モヤモヤをそのままだして相手ときまずくなった」etc. そんな経験があるようなら アンガーマネジメントを学んでみませんか。 怒りは自然な大事な感情ですが 怒りにふりまわされてしまえば 職場や家族の人間関係もうまくいかなくなり ストレスをためてしまいます。 怒りの性質をきちんと理解して正しいテクニックを使えば 怒りにふりまわされることはへります。 「怒りのコントロール」を学んで自分の怒りと上手につきあってみませんか。 職場や家族の人間関をよりよいものにしていきましょう。 ...
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プロセスワークで自分の限界を超えてみませんか

猛暑の夏でしたね。(まだ現在系ですが) 夏は屋外で泳ぎたくなります。 今年は残念ながら海にはいけなかったのですが 県内の森の中のプールをみつけて行ってきました。 このプールはスイスのレマン湖の形をしていて、木々の緑の癒しと太陽の光をあびながら泳ぐことができました。   ちょうど、プールは、すいていて広々として気持ちよく どこまでも泳げるような気がしてきて、とにかくどんどん泳ぎ続けたら 端から端まで足をつかず100メートル平泳ぎでおよげました。   室内プールでは時々泳ぎますが、自分では25メートル泳ぎつづけるのがやっとだと思っていました。 (25メートル折り返し点で必ず足をついてしまうので) 自分がこんなに泳げるなんて信じられずに 今度は、クロールで端から折り返してみました。 クロールは苦手なのに、今度もゆっくりながら楽に100メートル泳げたのです!   限界だと思っていた事を いつの間にか超えていたんだ! そして、速さや形では...
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カウンセリングで心を落ち着けましょう

怒りって突然現れるのでしょうか? 実は怒りの感情は2次感情といわれています。 何かできごとがあって、突然怒りがわきあがると思いがちですが その前には一次感情という、もともと別の感情があります。 海にあらわれている氷山を思いう浮かべてください。 海に顔をだしているのは氷山の上のほうの部分です。 その下には怒りのもととなる感情があるのです。 さみしさ、がっかり、不安、緊張、ねたみなどが考えられます。 更に、疲れや、イライラ、睡眠不足なども怒りの種になります。 これも最近の出来事からくるものだったり 中にはこどもの時からの根深い感情が蓄積されたものだったりすることもあります。 最近のことだとしたら たとえば会社で、仕事の割り振りが不公平で自分が他の人よりもあきらかに多い仕事を うけもったりしたとします。 そうなると心の中に 「わたしばかり大変な思いをしている。不公平だという 悔しさ」や 「私ががんばっているのを認めてもらっていない というさみしさ」がわいてきたりします。 「多めの仕事をこなしているので疲れがたまっている 疲れ」 があ...
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9月のアンガーマネジメント入門講座のご案内

9月のアンガーマネジメント入門講座は 前回ご好評をいただいた千葉県の船橋駅近辺で開催します。 (船橋は東京駅から快速電車で24分です。都内の方もどうぞ) 職場や家庭や日常生活の中で「怒り」の感情が 気になることはありませんか。 「毎日、イライラしていることが多い」 「つい、大きな声をだしてしまって後悔することがある。」 「モヤモヤをそのままだして相手ときまずくなった」etc. そんな経験があるようなら アンガーマネジメントを学んでみませんか。 怒りは自然な大事な感情ですが 怒りにふりまわされてしまえば 職場や家族の人間関係もうまくいかなくなり ストレスをためてしまいます。 怒りの性質をきちんと理解して正しいテクニックを使えば 怒りにふりまわされることはへります。 「怒りのコントロール」を学んで自分の怒りと上手につきあってみませんか。 職場や家族の人間関をよりよいものにしていきましょう。 <アンガーマネジメント入門講座の主な内容> アンガーマネジメントとは? アンガーマネジメントに3つの信号 怒りの感情って何? 問題...
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こどもに怒ってしまう時 アンガーマネジメント&カウンセリングのすすめ

子供たちに関わる仕事をしていたりするので こどもたちと話をすることは多いです。 それは、問題や悩みをもっている子からの 「たたかれる」という言葉を使う子どもはけっこう多いです。 (あくまで私の知りえた範囲の話ですが) 男の子も女の子も、小さい子も大きくなった子からも聞きます。 それは 今たたかれたり、小さい時にたたかれていたり 小さい時からずっとたたかれているとか子供たちは話してくれます。 「たたかれる」相手は お父さんやお母さんということが多いです。   この「たたかれる」ももちろん、色々状況があって その程度も頻度も色々で 深刻ではないものも多いかとは思います。また、そのことが必要な場合もあったかもしれません。 しかし、話してくれるこどもにとっては 「たたかれた」ということはともて印象に残っているのようです。 そして印象に残っているのに叩かれた理由が残っていない子も多いです。 叩かれたので行動を改めた子もいますが たたかれてきた子供は、「わけがわからない」と言う子も多いです。 わ...
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